RAZERマウス回顧録 Razer Imperator🐍
こんにちは。ゲーミングおじさんこと、ガジェット太郎です。
今回も製品ページです。さっそく参りましょう!今回はこちら!
Product
Razer Imperator
(画像引用元:https://www.4gamer.net/games/023/G002318/20091125011/)
Date of release
2009
Color
Black
Sensor type
Optical
Sensor
3.5G Laser
Switch type
Mechanical
Max Sensitivity [DPI]
5600
Max Speed [IPS]
200
Max Accelaretion [G]
50
Interface / Connectivity
USB
Weight [g]
138
Size L x W x H [mm]
123 × 71 × 42
Button
7
On-Board Memory Profiles
Yes
Form Factor
Right-handed
Lighting
Blue
Battery Life
-
Dock Compatibility
-
Model
Snake/ヘビ
Imperatorは、ボア属の形成するヘビ”Boa constrictor constrictor”の亜種である”Boa constrictor imperator”のことです。読み方としては、語源のラテン語を踏襲するとインペラトルですが、アメリカ発音のインパレーターで良いと思います。
Razerのマウスのモチーフとしては珍しく非毒性のヘビで、constrictor=「絞め殺すもの」の示す通り、大きな同体で締め上げて獲物をしとめます。ペットとしても好まれるポピュラーなヘビで、ハリーポッター賢者の石で動物園からの脱走を果たしたのもこいつですw
さて、また新形状のマウスが登場しました!2009年のRazerはイケイケですねw スペックとしてはNaga、Mambaに搭載された"3.5G Laser"を搭載しており、最大の特徴はサイドボタンのスライド機能でしょう。公式に動画が残っていたのでペタリ。
The Razer Imperator - Control. Comfort. Customized.
動画からもわかる通り、サイドボタンがマウスの前後へスライドできるようになっています。つまみ持ちで親指先端で押す人は前へ、かぶせ持ちで腹と第一関節付近の人は後ろへ、またはその中間へとカスタマイズが可能です。エルゴノミックデザインも採用しており、キャッチコピーの"Control. Comfort. Customized"が示す通りのマウスとなっています。
ハード面では優秀なマウスですが、ソフト面で残念な点が。。以下、4Gamer様に取り上げられていますが、マウス持ち上げ時にプチフリが発生します。ローセンシでマウスをガシガシ動かす方にとっては中々許容できないですよね。
ですが、その後に修正版のファームウェアが公開されているようです(実機がないので確認はできませんが…)。
いかがだったでしょうか?今回は、新機構を搭載した実験的なゲーミングマウス「Imperator」をご紹介しました。サイドボタンが無段階でカスタマイズできるってすごいですよね!逆に慣れてしまうと替えが効かないのでインパレ難民になってしまうのが恐ろしいですねw
2012版はたまに見ますが、こちらの無印版は全く見かけません。難民たちが残った資源を奪い合っているのでしょうか?w こちらも一度は拝んでみたいマウスですね!
それでは、この辺で
おつかRAZER🐍
記:ゲーおじ/G太